はじめまして、俺、たけしっす!現在彼女募集中の二十一歳、職業はレンタルDVD屋の店員っす!
・・・あのー、勢い余って自己紹介しちゃいましたけど、大丈夫っすか?引いてないっすか?
いや俺、自分で言うのも何なんすけどー、出番すげー短かったんで。つか、マジで一瞬しか出てないんで!
俺のこと覚えてる人なんかいねーだろーから、こっちからガンガン行かねーとマズいよなって思ったんす。
ついつい調子こいちゃいました、すんません!
もしよかったらアニメまたは原作コミックスでチェックしてもらえると嬉しいっす!
ええと、いきなり身の上話になるんすけどー、ちょっとだけ聞いてもらっていいですか?
実は、俺はですねー、今でこそこの店で真面目に働いてるんすけど、一時期荒れてたことがありまして、
ある事件をきっかけにムショ送りになったんす。でも、そこから更生して人生変わったっす。
地道にお務めを果たしてシャバに戻ってからというもの、真っ当な仕事について頑張ってるんすよ。
この仕事はとある方に紹介してもらったんすけど、俺、意外と接客業に向いてたみたいで、こうやってレジ前に立って
お客さんのお相手するのも楽しいっす。
まあ、俺の勤務シフトは今日みたいに夜間が多いんで、たまに酔っ払いにからまれますけどねー。
でも、歓楽街が近いって場所柄、きれいな夜の蝶のお姉さんたちも大勢来店されるんで、俺的には満足してるんす!
それにこの店、俺がグレてた頃にお世話になった方たちの仕事場から目と鼻の先にあるもんで、
そこの皆さんもちょくちょく通ってくれるんですよね。あそこのみなさんにはねー、
俺、マジで感謝してるんすよ。人生諦めかけてた俺を更生させてくれて、しかも仕事まで世話してくれたみなさんっすから。
真面目に働く姿を見てもらうことで少しでも恩返し出来たらと思ってるんすけどー、・・・
あっ。噂をすればなんとやらっすよ!オジキ!オジキじゃないっすか!
制服姿ってことはまだお仕事中っすか、遅くまでお疲れさまっす!けど珍しいっすね、オジキが直々にご来店なんて!
「誰がオジキだコラ。たけしてめぇ、人を筋モンみてえに呼ぶのやめろっつっただろーが」
いやぁこれはムショでお世話んなった人達の口癖がうつっちゃって、
って、いだだだだだ、いだっ、痛てーっすよオジキぃ!いで、ちちちちょ、いだだだだだ!
・・・いやあのすんません、毎度言ってますけど、目ぇ合って2秒でアイアンクローかますのやめてもらっていーっすか?
なんか俺、オジキに会うたび顔面が歪んでくような気が、
「んなこたぁねーだろ気のせいだろ。てめーが爆弾小僧だった頃からこんなんだったじゃねーか。つーか
お前のツラの具合なんざどーだって構うかよ。おい、あいつ来てねえか」
はぁ。あいつ。あいつ、ですかァ?
「ここにはよく来てんだろ。小一時間前にコンビニ行くっつって出てったっきり戻って来ねーんだが、面出してねぇか」
ああ、もしかしてアニキのことっすか?アニキなら昨日来られましたよ!
何でも捕り物中に財布を落とされたそーで、「金貸してくれぃ」っつってたんで、一万円お貸ししたっす!
いやー、警察の仕事ってマジ大変なんすねー、俺、先月も先々月も捕り物中に財布落としたアニキに一万円ずつお貸ししたんすけどー、
・・・ってあれ、オジキ?どーしたんすか頭抑えちゃって。頭痛っすか?
「・・・お前、そろそろカツアゲだって気づいたらどーだ。
いや、まぁ、総悟のこたぁいい。俺が探してんのぁあのバカじゃねえ、あいつだあいつ」
はぁ。アニキじゃなかったんすか。ていうとあれっすか、大オジキっすか?
大オジキなら一昨日お会いしましたよ!志村の姐御にボッコボコにボコられててすっげーお忙しそうだったんでー、
軽くご挨拶だけして別れたんすけどー、
「いや助けろよ。それ以前にうちの頭をどこぞの組長に仕立て上げんな」
あれっ、また外れちゃいましたか?今度は自信あったんすけどねー、ははは。
「はははじゃねーよ。お前な、まだ宵の口だろが。近藤さんなら小一時間くれぇ放っといたって、別に危ねーこたぁねぇ。
俺がわざわざ探しに来る必要なんざあるか」
はぁ、大オジキでもないんすか。てことは、・・・え、誰っすか?
「いや。だから。あいつだ。・・・・・・・うちの、あれだ」
いやいや、あれ、だけじゃわかりませんって。
「〜〜〜〜、っとに鈍いなてめえは、あれったらあれだろぉが」
いやいや、それだけじゃわかんないっすね。えっ、誰っすか?もっとはっきり言ってほしいんすけどー。
「・・・俺があれったら他にねえだろ、・・・、だ、!」
「あれっ、土方さぁん。土方さんだー!えーっ、どーしてぇ?」
「・・・!」
あぁっ、そーっすか、すんません、姐さんのことでしたか!
しかも姐さん、丁度いいところへ!お探しのDVDは見つかったんすか?
「うん、見つけたんだけどね、棚が高すぎて手が届かないから踏み台貸してもらおうと思って。
それよりも、どうしたんですかぁ土方さん。ここに来るなんて珍しーい」
「・・・・・。いや、あれだ、煙草が切れたんでな。ついでに寄っただけだ」
えぇー、何言ってんすかオジキぃ。
いやいや、山崎さんたちに聞いて知ってましたけどねー、シャバでもムショでも「鬼の副長」って怖れられてるオジキが、
姐さんの前じゃガキみてーだって話は。だけどあれですよ、女の人は男の優しさっつーか、気遣いに弱いもんなんすよ!
ここは正直に言ってあげたほうがいいっすよ?帰って来ない姐さんが心配で、わざわざここまで探しに来、ふごっっ、
「たぁああけぇええしいいいぃぃ」
「ひ、土方さ!!」
いで、いでででででで!!だからアイアンクローはやめてくださいってぇぇってうぐごォっっ、
「おーいいつまで無駄口叩いてやがんだー?ったくよー、最悪だなここの店員はあァァ、仕事しろコルァァァァ」
「ちょ、やめてえぇっ、メキって言ったから!たけしくんの顔っ、メキメキゆってるからやめたげてぇぇ!!」
いや、おおオジキぃぃ、マズいですってその顔、マジ怖ぇーっすから!マジで筋モンになってますから!
てかこれっ、ひどくないっすか!?俺っ、オジキのためを思って忠告したんすよ!そこまで怒るんすか!?
「うっせえ俺のこたぁ放っとけ。これ以上余計な口聞きやがったらぶった斬んぞクソガキが」
「ご、ごめんねたけしくん、生きてる?大丈夫?もぉぉ、なんてことするんですか土方さんっっ」
危なかったっす、姐さんが止めてくれなかったら俺、どーなってたか・・・!
あぁ怖えぇー、今のはマジで死んだっすよ。しかしあのとんでもねー握力、なんなんすかあの人。
実は地球人のふりしたスーパーサイヤ人じゃないんすか。いや〜、やっぱパねぇっす、マジパねぇっすオジキ!
それにしても・・・うぁー、どーするよこれ、まだアゴの骨ミシミシいってるんすけど。
ヤバくないすかこれ、病院行くべきっすかねー。いやー、でもねー、こーやってボコられてもー、
俺、オジキなら仕方ねーかなーって思っちゃうんす。あの人には絶対頭上がんないんすよ!
実は俺がここで働けるようになったのもオジキの口利きのおかげなんす。
なんなんすかねー、冷たそーに見えて意外と世話好きな人なんすかねー?口ではボロクソ言うし
よく殴るけど面倒見はいいっていうか。ああ、そういやー、姐さんに対してもそんなカンジっすけどねえ、・・・・・
・・・・・・・・・・それにしてもオジキって、どんだけ姐さんが好きなんすかねぇ。
ほらあれ。見てくださいよあれ。
奥の恋愛映画コーナーの、デカい棚の前。いるでしょ、踏み台持った姐さんとオジキが。
あーあー勘弁してくださいよー、べったべたじゃないっすか。前にオジキがこの店に来た時もこんなんだったんすよ。
姐さんが目当てのDVD探して動くたびに、必ず後ろからついてくんす、オジキは。
あ、ほら、また動いた!姐さんも不思議がって振り向いてますねー。「なんでついてくるの」って顔して、・・・あァ、
何か話してるっすね。あ、姐さんをデコピンした。
何があったんすかねー、姐さんデコ抑えて怒ってますねー、あーあー口尖らせちゃって、ほっぺた真っ赤じゃないっすか。
姐さんはオジキがちょっとからかうだけでマジ怒るんすよ。見た目のわりに子供みてーなとこがあって、
からかい甲斐がある性格っていうか、そこがすげー可愛いんす。オジキも口じゃあいつはガキだとかバカだとか言いますけど、
姐さんのそういうところがいいんでしょーね。俺はどっちかっていうとクールな小悪魔系女子が好みなんすけどー、
ああいう姐さん見てると、素直な女の人も可愛いなって思うんす!
逆にオジキはねー、・・・ほとんど表情変わんねーから一見判りにくいっすけど、
あの顔、何でもねーよーな顔してますけどね、判りますよ俺。あれはマジっすよ。いやいや、目が違いますって。
まあね、同じ男としてオジキの心配は判りますよ、姐さんマジ可愛いっすからねー。それにほら、あの生足。あれがねー、
男の目から見るとマジやべーっすからね。他のお客さんたちも姐さんが通るたびにガン見してるじゃないすか。
深夜の男の客なんてえっち系目当てで来てる人が大半だし、そーいう奴等のスケベ目線に姐さんを晒したくないんでしょーねぇ、
オジキは。過保護っつーかなんつーか、・・・
あっ、ほらあれ。見たっすか、今の?
姐さんの後ろに立ってさりげなく男の視線をガードしちゃったりして。
まーねえ、姐さんはDVD探しに夢中で何も気づいてないっすけど。っとにねー、報われない人っすねぇオジキも。
あーあーこめかみにびしっと青筋浮かせちゃって、あれはかなりムッとしてますねえ。
本当は「夜中に短けー着物で出歩くな」って言いたいんでしょーけどね。
「俺の気苦労にも気づけ」って思ってんでしょーけどねー、本音じゃ。
なまじクールでおっかねーキャラで通してるだけに、うっかりカッコ悪りー本音は言えないんでしょーね。
いやいや、俺ねー、思うんすけどー、イケメンってのも大変なんすね。俺、オジキに会うまでは、
イケメンってだけでムカついてたんす。だって俺らもてねー男にとっては、顔のいい奴なんて全員敵っすから。
けどねぇ、オジキの苦労を見るうちにそんな偏見もきれいさっぱりなくなったっす。イケメンだってマジ惚れした女の前じゃ、
俺らもてねー男と何も変わらねーんすよ。つーか、イケメンならではの苦労ってのもあるみてーだしぃ、
・・・あ、そーいやぁ姐さんが注文したジ×リの名作DVD、昨日入荷したんだよなー、・・・えーとどこだっけ、
確かあれ、店長がこのへんに、
・・・えーとすんません、少々お待ちくださいっす、(ガサゴソガサゴソ)
・・・・・・あー、あったあった、ありましたよ!いや〜、すんませんお待たせしちゃって!
え。はい、何すか。・・・ちょっと耳を貸せ?はいはい、どーしたんすか、何か気になることでもあったんすか?
・・・・・・・はぁ。・・・あっちが。オジキたちが、騒々しい?
えーマジっすか、何やってんでしょーねあの人達。どれどれ、
・・・・・・あれっ、ほんとっすねぇ、またケンカしてますよ!あーあー懲りねーなぁあの二人も。
今度は踏み台取り合ってるし。ガンガン言い合ってますねー。つか、ここがどこだかすっかり忘れちゃってませんかあの人達。
あれって立派な営業妨害じゃないっすか?やべーなぁ、俺、注意しに行ったほうがいいっすかねー?
あーあー、やべーよまたアイアンクローだよー。
・・・あ、そーだ、当ててみましょーか?
ええ、いやね、俺、あの二人が何言ってんのかなんとなく判るんすよ、結構付き合い長いんで。
あれはですねー、多分、姐さんが踏み台に上がって棚の上段に載ってるDVD取ろうとして、それ見たオジキが「俺が取ってやる」とか
なんとか言い出して、まだぷりぷりしてる姐さんが「自分で取れる」とかなんとか言って踏み台に上がろうとして、
踏み台に上がった姐さんの生足を他のお客さんに注目されたくないオジキが「いいから上がるんじゃねえ」って踏み台取り上げて、
男のすけべ目線に疎い姐さんが「返してよっ、このくらい自分で取れるからっ」とか何とか言ってムキになっちゃって、
そんなこんなで踏み台を取り合いのケンカに、
――え、なんすか。はい、・・・もう一回耳を貸せ。はいはい、どーしたんすか。
・・・・・・・そのくらいあのバカップルぶりを見てれば誰でもわかる、どや顔すんな?
あれっ、マジすか!俺、もしかしてまた調子こいちゃいましたか?あはははは、すんません!
――って、はぁ。はい、ええ、
・・・それよりも、他のお客さんの迷惑だろうから止めて来い?
えぇええ、マジすか。マ、マジで行かねーとダメっすか!
・・・はぁ、当然だろお前店員だろ、と。・・・そ、そーっすよねぇぇぇ。そーなんすけどー、
・・・・・・・・じ、じゃああの、一緒に来てくんないっすか?
いや〜〜、実はね、あんな可愛い見た目っすけどねー、姐さんも実はスーパーサイヤ人疑惑の人なんで…、
――あっ。見てください、新たな進展っす!
・・・、えぇ!?や、やだなー違いますって、違うんすよ!あの人達を注意に行く流れを止めたいとか、
そんなんじゃないっすから!そ、そんなことより見てくださいよっ、ついに姐さんがオジキから踏み台ゲットしましたよ!
床に置いてー、上りましたよ!いやけどオジキも負けてないっすねー、まだ何か後ろから文句言ってるし。
・・・・・。あれっ。けど、あれ、・・・危なくないすかあれ。
怒った姐さんがやたら動くから、踏み台グラグラじゃないっすか?
――って、あ、ダメっすよ姐さん!そんなに勢いよく振り返ったら、後ろの棚にぶつか、
ちょ、ああっっっ、危ねーっす!棚が!倒れ、 っ!!!
・・・・・・・・・・・いっ。今のは、・・・ヤバかったっすねー!
いやぁああ〜〜、やべーっす冷汗もんです、マジでひやひやさせられたっす!
姐さんがバランス崩して棚が倒れかかってきたときは、二人とも下敷きになるかと思いましたよ!
まあ、棚抑えてDVD雪崩を食い止めたオジキが、落っこちた姐さんとDVDの下敷きになってますけどね。
あれで姐さんを怪我から護れたんだから、オジキも本望じゃないっすかねー。
それにねぇ。・・・デカい声じゃ言えねーっすけど。あれ、見えました?
DVD雪崩が起こる寸前、一瞬でしたけどねー。オジキと姐さんの顔が、真正面から!
いやーオジキも大胆っすねー。この店にも色んなカップルが来ますけどね、さすがに公開生キス見たのは初めてっすよー!
・・・・・・・・・いや、ちょっ。・・・なんなんすかねぇあの人達。あーあー、まーだ抱き合っちゃって、あーあーあー、
頭なんか撫でちゃって、姐さんの嬉しそうな顔ったら。仲直り出来たみてーで結構っすけど、
そろそろ離れてくんないっすかねー?ああもベタつかれるとこっちは目の毒っすよ。お客さんたち全員ガン見じゃないすか。
時間的にもムラムラしてそーな人達が多いってのに。いや、ムラムラっつーかあれ、すでにムカムカですかね。いやいやいや、
マジで何しに来たんすかあの人達。あれがあと数分続いたら、俺、営業妨害で通報しちゃってもいいっすかねえ。
・・・・・・それにしても。
黙ってれば文句なしのイケメンなんすけどねー。あの迷惑なマヨラーっぷりといい姐さんへの隠れたデレっぷりといい、
普段はカッコいいのになーんかちょいちょいカッコ悪いんすよねーオジキって。まあ俺らオジキの世話になってる奴らにとっては、
そこが親近感湧くんすけど、
いや俺、たまに思うんす。オジキみてーな男を残念なイケメンって言うんですかねー?
「・・・おいそこの店員」
あ、あれっ?オ、オジキぃ。いたんすか!?
あ、あのー、口んとこ切れてますけど。大丈夫っすか?
「たけしてめぇええぇ。
客が店ん中で倒れてんだろ、助けにも来ねーたぁどーいう了見だ。つかてめ、コソコソと何やってんだ?
さっきから手許ばっか見てんじゃねえか。にやけたツラで独り言ほざきやがって!」
いやいや違うんす、独り言じゃないっすよ。見てくださいこのゲーム機の画面、彼女が俺の二次元彼女っす!
ほらっ、これ、この子っす!白水ピン子ちゃんっつってー、こないだ出たラブチョリス2ndの隠しキャラ、ツンデレ萌えっ子なんす!
最初は亡くなったダンナの連れ子背負った定食屋のオバさんなんすけどー、
「るせぇ黙れ説明すんな。俺ぁてめーと違って萌えっ子とやらに興味ねんだよ。それよかおい、たけしの分際で言いやがるじゃねえか。
誰が残念だゴルァァァァ」
あ、あれっ、・・・・・・・・・・・・・・・・そこも聞いてたんすか!?
「俺が残念なイケメンならてめーは残念なジャイアンだろーが。残念なジャイアンったらあれだ、
唯一野郎の株が上がる映画版でもろくに活躍出来ねー、クソの役にも立たねーただの暴君小学生だろぉが」
は、ははは、さっ、さすがオジキっすね!子供向けアニメのことまで、よ、よよよくご存じっすねぇ?
「たりめーだ藤子ワールドなめんな。鉄人兵団は名作だコルァァァァァ」
どどっ、同感っす!そ、そーだっっ、ドラえもん映画版の名作が向こうのコーナーに揃ってるんすよ!ぇえーっとぉ俺のお薦めはぁぁ、
「黙れ。どーにか話逸らそうと必死んなっても無駄だぞ。おい、それなりの覚悟はあるんだろうな?
まず手始めにその図体を紙より薄く熨してやる。てめーが二次元で萌えっ子ピン子と添い遂げられるよーになぁああああああ」
はは、マジっすかやべーっすね俺、死ぬんすか、ははは、おっかしーなぁ、いや俺どーしたんだろ、
オジキの目ぇ見てるだけで震えが止まんねーんすけど。オジキがそーやってベキボキ指鳴らしてんの見てると、
泣きたくねーのに泣けてくるんですけど!?あは、あはははは、あはははは、ぐふぅごふぉっっ、
「った、たけしくんんんんん!?」